購入した深底プランタにミニトマトを植えました。
5月のゴールデンウィークに植えたが結構暑い日が続き、すくすくと育っていきます。
特に追肥をしたわけでもなく、水はほぼ毎日上げていただけでよく育ってくれました。
さすがプランタ栽培の定番と言われているだけあります。
脇芽を摘んで一本仕立てにするようにとネットで調べていたらよく記載されていましたが、そこはせこい人間性が勝り、脇芽からも収穫出来るほうが良いのではと考え、そのまま放置。
しばらくすると葉っぱが生い茂ってしまい、日当たりと風通しが悪くなってしまいました。
しかも脇芽も小さいうちは取りやすいが、大きくなってしまうと見分けがつかなくなり、手でちぎると本体も含めて折ってしまいそうです。
プランタで育てるときは特に脇芽は摘まないといけないと実感しました。
せっかくなので書籍やネット情報からではなく、実体験をしながら学んでいくのが良いと思います。
実家でもミニトマトを栽培しており、母が脇芽を土に植え増殖させているとのこと。
ある程度時期をずらして脇芽を植えていけば9月くらいまで長く楽しめるよとアドバイスしてくれました。
なるほど、これなら脇芽を育てるよりしっかりと成長するし、お金がかからない。
素晴らしい!
結局7月以降は脇芽を指して増殖し、4プランタまで増やしました。
ミニトマトが絶えずたくさん収穫できます。
いまいち使いどころを考えていなかったのと、無農薬栽培で「ものすごく甘くておいしい」とはならなかったのが残念ではあったが、初年度としては満足する出来となりました。
ただし、8月以降は元気がなくなっていき、実の付きが悪くなりました。
ここにきて追肥やら朝夕の水やりやら行ったが元気にならず。
夏の日差しがあまりにも強かったからではないかとまた母からアドバイスをもらい、家の裏に移動します。
プランタであるメリットが発揮されました。
これで少し元気になり、実も以前ほどではないが付き始めました。
日光は好きだが、気温が高すぎるのは良くないのか、それとも病気にかかっていたのか、この辺は来年はもう少し分析していきたいです。
そして、9月末に潰して土を消毒するために広げたが、たくさんのコガネムシの幼虫が出てきました。
1つのプランタに30匹以上はいます。
こいつが原因だった気もします。これも来年に分析を持ち越そう。
トマトなどのナス科植物は同じ土を毎年使うと連作障害を起こすらしいです。
3~5年は間を空けないといけません。
ということは毎年新しい土を買ってこないといけない。土づくりについても考えないといけないですね。