コンポストバケツで蛆も湧かず、何とか発酵してきたので2か月くらい放置した後、土に移し替えました。
土のほうは穴を掘って上から土をかぶせます。
10㎝以上土をかぶせるので匂いはせず、これが微生物により自然と肥料に生まれ変わるものと思っていました。
しばらく放置すると土の上をうごめくものが出てきました。
ダンゴムシかなぁと思ってよく見ると、ものすごい大きな蛆です。
シャベルで少し掘り返してみると数百匹はいると思われる蛆がまとまって出てきました。
ものすごい光景で写真にすら収められなかった。(ウィキペディアの画像を借用しました)
何しろ大きさが巨大。
2㎝近くあると思います。
ハエの蛆よりは少し角ばった感じだったので、何の昆虫か調べてみたらすぐに分かりました。
「アメリカミズアブ」らしいです。
コンポストで生ごみをたい肥にしているとよく発生するようで、十分に生ごみが分解されていないと発生するようでうs。
アブというとかまれると大変なことになるものを想定するが、このアメリカミズアブは人に害を及ぼすようなことはないとのこと。
また、繁殖するために広範囲に移動するので、その場所に住み着くようなこともないらしいです。
対比自体は大きな生ごみを早く分解してくれるので気にならなければよいのではないかという人と、フンが水っぽくて良質の肥料にならないという人に分かれています。
何はともあれ、土の中に広範囲に発生してしまっている以上取り除くことは困難であるため、そのままにすることにしました。
そんなアメリカミズアブがこの6月中旬から次々に成虫へと孵化しています。
早くすべて旅立ってくれと思う一方、抜け殻がグロテスクに残ってしまっているので、これが何とかならないか思案中です。